ウィルス&セキュリティー対策の基礎

1.常時接続だと何故危険?

以前、アナログモデムなどでダイアルアップによりインターネットを利用していた人によく多い勘違いとして、「インターネット・エクスプローラーを開くまではインターネットには接続されない」というものがあるが、これは大きな間違いである。常時接続の場合、「パソコンを起動し、Windowsが立ち上がった瞬間からインターネットに接続される」のである。
では「常時接続のパソコンは危険」という話をよく聞くが、何故「危険」なのだろうか?図を見てみよう。

ネットからやってくる危険はコンピュータ・ウィルスだけではないことがわかるだろうか?ネットからマシンに潜入されてしまう不正アクセスなどにも気をつけなければならないのだ。

2.コンピュータ・ウィルスとは?

詳細は別のページで詳しく説明するが、ここでは簡単に紹介しておこう。ウィルスはメールの添付ファイルを開くと感染するタイプが圧倒的に多いが、それだけではない!ホームページによこしまなスクリプト(Java ScriptやVB Scriptなどのプログラム)を仕掛け、見ただけで感染させてしまう悪質なものも存在する。
感染した場合の症状も様々だが、たいていのウィルスは、パソコン内部のファイルを壊して起動できなくしたり、自分のコピーをネットワーク経由で他のパソコンにばら撒き、感染を広げてしまう。

3.不正アクセスとは?

これも詳細は別のページで詳しく説明するが、ここでは簡単に紹介しておこう。長時間接続(パソコンを起動しっぱなし)していると、IPアドレスから第三者に不正アクセスされることもある。勝手にファイルの中身を見られたり、ウィルスに感染させられることもある。他のパソコンを攻撃するプログラムを仕掛けられ、しらないうちに自分が悪者にされる場合だってある。

4.対策の基本

ウィルスも不正アクセスも、セキュリティー・ホール(ソフトの設計ミスなどによって生じるシステムのセキュリティー上の弱点)を悪用するパターンが多い。被害にあわないための最低限行わなければならないことは、OSやブラウザ、メーラーのバージョンアップである。これらはセキュリティー・ホールやバグが見つかるとすぐに修正プログラムが作られる。つまり、パソコン購入時の状態やOSインストール時の状態はバグ&セキュリティー・ホールだらけということである。
幸い、Windows系にはWindows Updateという機能があり、これを実行することで常に最新の修正プログラムをインストールできる。常時接続環境で一度もWindows Updateを実行したことの無い人は、すぐに実行しよう。


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