Sambaを利用するには、OS(Linux)のアカウント登録と、Sambaのアカウント登録をそれぞれ行わなければならない。passdb backendパラメータによりOSユーザを利用しないやり方もあるらしいが、とりあえずは従来どおりのやり方を紹介する。
Sambaを利用するためでも、まずはOSユーザを作成しなければならない。
# useradd ユーザ名 -p パスワード 作成するユーザがSambaしか利用せず、Telnet(SSH)やFTPなどを利用しない場合は、
-s /bin/falseを付けてuseraddコマンドを実行するとよい。
# useradd ユーザ名 -p パスワード -s /bin/false
Sambaユーザを作成するには、次のコマンドを実行する。
# smbpasswd -a ユーザ名 パスワード また、作成済みのSambaユーザを削除するには、次のコマンドを実行する。
# smbpasswd -x ユーザ名 Sambaユーザ削除後、必要なければOSユーザも削除すること。
ユーザを作成・削除した場合、Sambaを再起動しなければならない。
# /etc/rc.d/init.d/smb restart
ネットワークコンピュータを開くと、作成したSambaサーバが現れるので、そのコンピュータをダブルクリックして開く。なければアドレス欄に「\\ホスト名」または「\\IPアドレス」を入力する。サーバ側で作成したユーザ名とパスワードでWindowsクライアントにログインしている場合は問題ないが、ユーザ名やパスワードが違う場合、Win9x系ではパスワードのみ入力可能なダイアログボックスが、WinNT系ならユーザ名とパスワードが入力可能なダイアログボックスが現れる。
ログインに成功すると、自分のユーザ名のフォルダが現れるはずである。このフォルダは自分しか利用できない。