ハードディスクを1台借りたので、RAIDを試してみることにした。
既にある環境にディスクを追加して、RAIDを構築するやり方もあるらしいが、今回は新規インストールからやることにした。
Red Hat Linux 6.1はテキストモードでのインストールではRAIDの構築はできないようで、グラフィックインストールで行った。
同じ容量のハードディスクならひとまとめでRAIDを設定するところだが、容量が違うので/boot
パーティションと/home
パーティションは普通に取り、それ以外のパーティションをRAIDで取ることにした。
RAIDの設定方法は簡単で、グラフィカル・インストールでパーティションを取るときに2つのハードディスク上に同じ容量の領域を取り、パーティションタイプをRAIDに設定する。
すると、RAIDデバイスの作成ボタンが押せるようになるのでそれをクリックし、マウントポイント、デバイス名、RAIDタイプ、RAIDにするパーティションをそれぞれ指定すればRAIDデバイスが構築される。
RAID無し、RAID0、RAID1の3パターンでベンチマークテストを行った。ベンチには
bonnieというソフトを使用した。Xを入れていないのでテキストモードでしかチェックできないのだ。結果は次のとおり。
-------Sequential Output-------- ---Sequential Input-- --Random-- -Per Char- --Block--- -Rewrite-- -Per Char- --Block--- --Seeks--- K/sec %CPU K/sec %CPU K/sec %CPU K/sec %CPU K/sec %CPU /sec %CPU 普通の場合 1802 98.7 3021 21.2 1346 35.6 1594 90.4 3939 78.5 75.5 16.3 RAID0の場合 1809 96.6 5336 91.6 2003 77.3 1611 91.7 4487 91.8 108.0 20.3 RAID1の場合 1712 96.8 3689 40.9 1333 30.3 1530 83.2 3579 36.6 59.1 13.1 RAIDをかけていないやつは、1.6GBのハードディスクの性能になるが、1.2GBのハードディスクのほうが遅いので、RAIDをかけた場合、当然遅いほうのハードディスクに合わせてしまうため、思ったような結果にならなかった。
同じ性能のディスクで試してみたいものだ。ちなみに私は
- ハードディスクの容量が少ないので、有効に使いたい
- ハードディスク自体が遅いので、早くしたい
- 家で使うだけだから、壊れたら再インストールすればいいだろう
ってことで、RAID0で構築することにしました。