Red Hat Linux 6.2J インストール

前準備

LinuxをインストールするパソコンがCDから起動できない場合、インストール用のフロッピーを作成しなければならない。これはクライアント(Windows)マシンで行う。

インストールディスク作成方法

  1. クライアントマシンにRed Hat LinuxのCDと空きのフロッピーを入れる。
  2. DOSプロンプトを開く。
  3. DOSウィンドウに次のコマンドを入力する。
    (フロッピーはAドライブ、CD-ROMはEドライブとする)
    e:\dosutils\rawrite.exe
  4. 書き込み対象のイメージ・ファイルと書き込み先ドライブを聞いてくるので、 前者にはe:\images\boot.imgを、後者にはAを指定(入力してリターン)する。

インストール

起動ディスクを作成した場合は起動ディスクとインストールCDを、CDのみでインストールする場合はインストールCDのみを入れてパソコンを起動する。
インストーラが起動するので、とりあえずそのままリターンキーを押してグラフィカル・モードでインストールしよう。後は画面の指示に従って進める。

インストール手順

1.Language Selection
使用する言語の選択。Japaneseを選択し、「Next」をクリック。
2.キーボードの選択
モデルがJapanese 106-keyに、レイアウトがJapaneseになっていることを確認し、「次へ」をクリック。
3.マウスの選択
Xは入れないのだからマウスを使うことはないと思うのだが、一応設定しておく。2 Button Mouse(PS2)を選択し、「次へ」をクリック。
4.Red Hat Linux 日本語版へようこそ
「次へ」をクリック。
5.インストールオプション
余計なものは一切入れたくないのでカスタムを選択し、「次へ」をクリック。
6.パーティション
インストールオプションでカスタムを選択すると、パーティションを自分で切らなければならない。swapに128MB、残りをルート(/)に設定しよう。
7.フォーマットするパーティションの選択
パーティションを上記のように切った場合、フォーマットするパーティションは/dev/hda1 /のみである。他にも切った場合はさらに増えているが何も考えずにすべて選択しよう。
フォーマット中に不良ブロックをチェックするにチェックがついていないが念のため付けておこう(めっちゃ時間がかかるが)。
8.LILO設定画面
「次へ」をクリック。
9.ネットワークの設定
LANカードがPCIなら自動認識され、ネットワークの設定を聞いてくる。「DHCPを使用する」のチェックをはずし、IPアドレスなどを設定する。私の場合、自宅でLANを組むので次のように設定した。
DHCPを使用するチェックをはずす
起動時にアクティブにするチェックをつける(Default)
IPアドレス192.168.0.2(例)
ネットマスク255.255.255.0
ネットワーク192.168.0.0(上記IPアドレスの場合)
ブロードキャスト192.168.0.255(上記IPアドレスの場合)
ホスト名rina.localhost(今から作るサーバの名前)
ゲートウェイ
1番目のDNS
2番目のDNS
3番目のDNS
分からなくてもインストール後に設定できるので、分かるところだけ入力すればいい。
10.タイムゾーンの選択
「次へ」をクリック。
11.アカウントの設定
rootのパスワードのみ設定しよう。他のユーザはインストール後に行う。Linuxは大文字、小文字の区別をするので慎重に入力すること。
12.認証の設定
「次へ」をクリック。
13.パッケージグループの選択
インストールオプションでカスタムを指定した場合、インストールするパッケージを選択する画面が出てくる。ここでは次のものだけを選択し、残りは全てはずす。
  • Networked Workstation
  • SMB(Samba) Server
  • Anonymous FTP Server
  • Web Server
  • Postgres(SQL) Server
  • Development
  • Kernel Development
サーバとしてしか使わないので、Xなどは領域の無駄になるだけなので入れない。
14.インストールの準備ができました
やっと前準備ができました。「次へ」をクリック。
15.パッケージのインストール
ハードディスクのフォーマットやインストールが行われる。マシンが遅ければ遅いほど時間がかかる。終わるまでぼーっと待ってましょう。(-_-;)
16.ブートディスクの作成
インストールディスクと間違えそうだが、別物なので作成する。障害でハードディスクから起動できなくなったときなどに使用する。
17.インストール完了
やっと終わりました、お疲れ様です。フロッピーを抜いて終了ボタンをクリック。「もういらないぞ!」と言わんばかりにCD-ROMドライブが開き、再起動がかかる。

インストール後の作業

再起動後、loで止まる場合があるので、その場合はWindows95などの起動ディスクで再起動し、

fdisk /mbr

と入力しよう。その後、フロッピーを抜いて再起動をかけるとちゃんと起動して、

rina login:

と出たらインストールは無事終了。WindowsクライアントからDOS窓で

ping 192.168.0.1

と入力し、Linuxサーバから応答があるかどうかをチェックしよう。


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