RedHat Linux 6.2JにはApacheのバージョン1.3.12
が入っている。Linuxインストール時にApacheもインストールされている。ネットワークの設定が正しく行われていれば、クライアントのブラウザからhttp://LinuxサーバのIPアドレス
を入れるとTest Page for the Apache Web Server on Red Hat Linux
というページが表示される。
つまり、何も設定しなくてもWWWサーバが立ち上がっている
ということである。
ではトップページは何処にあるかというと、
/home/http/htmlの中である。それらの設定はApacheの設定ファイルで行われている。以下は設定ファイルについて説明する。Apacheの設定を行うには
/etc/httpd/confディレクトリに格納されているhttpd.confという設定ファイルを編集する。
以前のバージョンでは「httpd.conf」「srm.conf」「access.conf」の3つのファイルで設定を行っていたが、httpd.conf1つにまとめられた。
基本的な設定は次のとおり。(当然、rootで設定する)
- ServerAdmin root@localhost
- Apacheを動かすのに
ServerAdminを設定する必要は無いが、この指示子を使って、接続に何か問題が発生したときにユーザに対して表示されるエラーメッセージに含めるサイトのWebマスターの電子メールアドレスを指定できる。- ServerRoot /etc/httpd
ServerRoot指示子は、Apacheが必要とする設定ファイル、エラーファイル、ログファイルの場所を示す。Apacheを動かすためには必ず指定する必要があるが、インストール時に設定されているので問題なし。
ちなみにソースからApacheをインストールすると、パスは/usr/local/apacheになるらしいが、Red Hat Linux用のRPMパッケージでインストールすると/etc/httpdになる。- ServerName localhost
ServerNameはWWWサーバのインターネットホスト名である。LAN上にDNSサーバがある場合、そのサーバにホスト名を登録しなければならない。
テストのためにとにかく動かすならIPアドレスを指定しよう。- DocumentRoot /home/httpd/html
- ここに指定したパスが、Webサーバの
ルートディレクトリになる。
ソースからApacheをインストールすると、パスは/usr/local/apache/htdocs」になるが、RPMでインストールすると/home/httpd/html」になる。設定を変えたらApacheを再起動する必要があるが、マシンを再起動する必要は無い。
Apacheの再起動は次のように行う。
# /etc/rc.d/init.d/httpd restartなお、Apacheを停止するには
stop、起動するならstartと指定する。