私は職場でテスト用のサーバを立て、rina.denpa.ac.jpというサイトを立ち上げている。今回、このサイトのほかにrina2.denpa.ac.jpというサイトも立ち上げたくなったのだが、私のこずかいではとてももう1台のパソコンを買うことはできない。
そこで、現在のサーバで2つのサイトを同時に立ち上げることにした。

現在rina.denpa.ac.jpサーバは192.168.0.1というIPアドレスが割り振られている。今回、rina2.denpa.ac.jpという名前でサーバがあるように見せかける。
通常、LANカードの設定がされていれば、eth0というインターフェースに1つのIPアドレスが割り振られる。(/etc/sysconfig/network-scripts/ifconfig-eth0が設定ファイルになる)
このインターフェース(eth0)に2つめ以降のIPアドレスを割り当てるには、インターフェースの名前(eth0)の後ろに「:」で区切って番号をつけた擬似的なインターフェースをつくり、そのインターフェースに別のIPアドレスを割り当てる。(この擬似的なインターフェースをクローンと呼ぶ)
擬似インターフェースを設定するには、「擬似インターフェースごとに設定ファイルを作る」方法と、「1つの設定ファイルで複数の擬似インターフェースを作る」方法がある。1.擬似インターフェースごとに設定ファイルを作る場合
/etc/sysconfig/network-scripts/ifconfig-eth0:0というファイルを作成する。
# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifconfig-eth0:0
DEVICE="eth0:0"
IPADDR="172.168.0.2"
NETMASK="255.255.255.0"2.1つの設定ファイルで複数の擬似インターフェースを作る場合
/etc/sysconfig/network-scripts/ifconfig-eth0-range0というファイルを作成する。
# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifconfig-eth0-range0
IPADDR_START="172.168.0.2"
IPADDR_END="172.168.0.5"
NETMASK="255.255.255.0"
CLONENUM_START=0今回、1つしか追加しないので1つ目のやり方を採用した。
ファイル作成後、ネットワークの再起動を行う。
/etc/rc.d/init.d/network restart
Apacheの設定ファイル /usr/local/apache/conf/httpd.conf に、次のような文を追加する。
<VirtualHost 202.24.238.56> ServerAdmin ando_t@denpa.ac.jp DocumentRoot /home/fukushi/public_html ServerName fukushi.denpa.ac.jp ErrorLog logs/fukushi-error_log CustomLog logs/fukushi-maccess_log common </VirtualHost>