関数とは
関数とは
もくじ部分でも説明しましたが、関数とは「ある一定の処理をまとめたもの」です。ある一定の処理と言われてもピンとこないでしょうが、echo()文やprint()文などを例にあげると、この二つは「文字列を出力する」という一定の処理を持っている事になります。ただし、このecho()文とprint()文に関しては「関数ではなく言語構造である」との説明がされています。つまりはPHPの命令文として組み込まれていて厳密にいうと関数ではない、という扱いです。これは細かい違いで、「厳密にいうと」っていうレベルなのであまり気にしなくてもいいですし、余計混乱させそうなので他の関数を例にあげてみます。
PHPにあらかじめ定義されている関数の中に「strlen()」という関数がありますが、この関数は「文字列の長さを取得する」という機能を持っています。つまり、指定した文字列の長さを計ってその長さを返してくれます。関数は関数名の後に括弧「()」をつけてその括弧の中に処理させたい値を指定しますが、この「strlen()」の場合は長さを測りたい値を括弧「()」の中に入れるだけです。
- $len = strlen("abc"); //"abc"の長さを変数に代入
- echo $len;
出力結果
このスクリプトはまず、strlen()関数が"abc"という文字列の長さを測ってその長さを返してくれます。返してくれる値があるのでその値を変数に代入して後から出力しています。
このように関数が返してくれる値を「返り値」、関数に渡す値を「引数」といいますが、上記のサンプルの場合は返り値が「3」・引数が「abc」という事になります。引数に指定する際、「abc」は文字列なのでダブルクォーテーションで括っています。
返り値は各関数が勝手に返してくる値ですが、引数には変数を指定する事もできます。各関数ごとにその関数がどんな処理をするかやどのような引数を指定するか・どのような返り値を持つかなどが決められています。
さて上記ではPHPにあらかじめ定義されている組み込み関数を紹介しました。PHPに用意されている関数は膨大な量になり、かなり便利な関数がたくさんありますが、ここでは1つ1つの説明は控えさせて頂きます。PHPの組み込み関数に関しては関数リファレンスで扱ってますのでそちらを参考にして下さい。





