
今回は、画像編集無料ソフトGIMPを使って、画像やバナーなどの後ろに、紙がめくれたような感じにする影をつけてみよう。
GIMPには、ドロップシャドウという便利なフィルター機能がありますが、どちらかというと一方から光が差したような感じで、片側にしか影がついてくれないので、上の画像のように左右からの影が、ドロップシャドウではできません。
今回の画像の編集や加工は、上でも下でも左右でも自分の好きな場所に紙がめくれたような感じの影ができるので、バナーや画像の作成などに役に立ちます。
Contents
紙がめくれたような感じの影をつける方法
GIMPには、フィルター機能の中にページめくりという効果がありますが、紙の端がくるんとめくれた感じになってしまいます。
以下の加工ですと、紙がフワッとしたような仕上がりになります。
写真や画像を用意しよう
今回は、以下の写真を準備しました。
画像サイズ 645×430px

新しいレイヤーを追加
次に、メニューバーからレイヤー新しいレイヤーの追加で、透明なレイヤーを追加しておきます。
基本の影を作成
透明なレイヤーを追加したら、今回は写真の下に紙がめくれた感じの影を付けたいので、基本になる影をあなたの好きな大きさに選択ツールを使って選択範囲を決めます。
選択ツールGIMP2初心者でもわかる!矩形選択ツールの使い方

先ほど選択範囲した部分を、塗りつぶしツールを使って黒で塗りつぶしちゃいましょう。
メニューバーの編集描画色で塗りつぶすからでもできます。

影のもとになる黒で塗りつぶしたレイヤーを今度は、ツールボックスの中の遠近法ツールを使って、黒いところの上側を少しだけ狭くします。

次に、ツールバーからフィルター変形カーブに沿って曲げるを選択します。
カーブに沿って曲げるのダイアログが開くので、下部境界を選択して、少しだけ曲げます。

次に、フローティングレイヤーの固定(イカリのマーク)をクリックしておきます。

キャンバスサイズの変更
ツールバーから、画像キャンバスサイズの変更を選択します。

今回の紙がめくれた感じにする影は、写真の下に付けるんですが、左右にもほんの少しだけ影を付けたいので、基本画像サイズ 645×430pxを、幅、高さ共に、メニューバーの画像キャンパスサイズの変更から50pxづつ大きくします。
あと、オフセットも基本の画像が真ん中にくるように、中央に合わせておきましょう。
※今回は、50px大きくしたので、オフセットは半分の25pxで調整しました。

これでキャンバスのサイズが、少し大きくなりました。

背景のレイヤーを追加
次は、背景になる、もう一枚新しいレイヤーを追加しておきます。
レイヤー新しいレイヤーの追加

先ほど作成した紙をめくれた感じにする影のレイヤーを選択しておき、メニューバーからレイヤーレイヤーをキャンバスに合わせるを選択します。
※これをやっておかないと、影が左右に出ません。

影をぼかす
次に、めくれた感じになる影ぼかしていきます。
メニューバーからフィルターぼかしガウスぼかしを選択。

ガウスぼかしのダイアログが開くので、黒の部分をぼかしていきます。
今回は、ぼかし半径を25pxにしました。

レイヤー位置の変更
このぼかした影になる黒い画像のレイヤーを、背景となる白いレイヤーの後ろに移動しましょう。
影のレイヤーを移動したら、基本の写真画像の後ろにいったと思います。
めくれた感じの影位置調整
影のレイヤーが選択されていることを確認して、移動ツールを使い影を下にずらします。

不透明度を調整
あとは、影のレイヤーの不透明度を調整します。

出来上がり
紙がめくれた感じがする影の完成です。
めくれた感じのサンプル画像
今回は、下側に影を付けましたが、以下のように色々な場所に付けることができます。
上に付けた影

真ん中がふくらんだような影

















