Perlのif文のサンプルです。
| 確認環境 ・Perl 5.24.3 |
目次
if文
| if (条件) { 処理 }elsif (条件) { 処理 }else { 処理 } |
- 条件がtrueの場合、配下のブロック{ }の処理が実行され、if文の処理は終了します。
- 条件がfalseの場合、配下のブロック{ }の処理は実行されず、その下(elsif/else)に進みます。
- elsifは、1つ以上記述できます。省略可。
- elseのブロック{ }の処理は、どの条件もtrueでなかったときに実行されます。
- elseは、1つのみ記述できます。省略可。
コード
サンプルのコードです。
11行目の条件式を満たすのでtest2が表示されます。
15行目のようにelsif文の中にif文を記述することができます。入れ子の構造です。
#! /usr/bin/perl
use strict;
use warnings;
my $a = 1;
if ($a == 0){
print "test1";
}elsif ($a == 1){
print "test2"; #表示される
}elsif ($a == 2){
if ($a == 2){
print "test3";
}
}else{
print "test4";
}
比較演算子
比較演算子は、2つの値を比べて真偽値(true/false)を返します。
条件を満たしていればtrue,そうでない場合はfalseです。
数値の比較演算子
以下は、数値を比較する時に使用します。
| 比較演算子 | 説明 |
|---|---|
| a == b | aとbの値は等しい |
| a != b | aとbの値は等しくない |
| a > b | aはbより大きい |
| a >= b | aはbより大きい または 等しい |
| a < b | aはbより小さい |
| a <= b | aはbより小さい または 等しい |
文字列の比較演算子
以下は、文字列を比較する時に使用します。
大小比較は文字コードで比較します。
| 比較演算子 | 説明 |
|---|---|
| a eq b | aとbの値は等しい |
| a ne b | aとbの値は等しくない |
| a gt b | aはbより大きい |
| a ge b | aはbより大きい または 等しい |
| a lt b | aはbより小さい |
| a le b | aはbより小さい または 等しい |
論理演算子の論理積(&&)
- if文で論理積(&&)を使用する場合、論理積(&&)の左の式と右の式の両方が条件に合致する場合にtrueになります。
- 論理積(&&)の左の式がfalseの場合、右の式は評価されません。これを短絡評価(ショートサーキット評価 : Short-Circuit Evaluation)といいます。
- and演算子も&&と同じ論理積です。ただしand演算子は&&より優先順位が低いです。
コード
8行目は、&&を使用しています。偶数かつ10より小さい場合にtrueになります。
→「OK」が表示されます。
15行目は、and演算子を使用しています。8行目と同じ結果です。
#! /usr/bin/perl
use strict;
use warnings;
my $a = 6;
if ($a % 2 ==0 && $a <10){
print "OK"; # OKが表示される
}else{
print "NG";
}
if ($a % 2 ==0 and $a <10){
print "OK"; # OKが表示される
}else{
print "NG";
}
論理演算子の論理和(||)
- if文で論理和(||)を使用する場合、論理和(||)の左の式または右の式のどちらかが条件に合致する場合にtrueになります。
- 論理和(||)の左の式がtrueの場合、右の式は評価されません。これを短絡評価(ショートサーキット評価 : Short-Circuit Evaluation)といいます。
- or演算子も||と同じ論理和です。ただしor演算子は||より優先順位が低いです。
コード
8行目は、||を使用しています。偶数または10より小さい場合にtrueになります。
→「OK」が表示されます。
15行目は、or演算子を使用しています。8行目と同じ結果です。
#! /usr/bin/perl
use strict;
use warnings;
my $a = 1;
if ($a % 2 == 0 || $a <10){
print "OK"; # OKが表示される
}else{
print "NG";
}
if ($a % 2 == 0 or $a <10){
print "OK"; # OKが表示される
}else{
print "NG";
}
論理演算子の否定(!)
- !aとした場合、aがfalseの場合にtrueになり、aがtrueの場合にfalseになります。
コード
8行目はcolor1と白の比較でfalseになり、それを!で否定して条件式はtrueになります。
15行目はcolor1と赤の比較でtrueになり、それを!で否定して条件式はfalseになります。
#! /usr/bin/perl
use strict;
use warnings;
my $color1 = "赤";
if (!($color1 eq "白")){
print "test1"; # test1が表示される
}else{
print "test2";
}
if (!($color1 eq "赤")){
print "test1";
}else{
print "test2"; # test2が表示される
}
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