Javaのクラスのサンプルです。
目次
クラスからオブジェクト(インスタンス)を生成するイメージ

クラスからオブジェクト(インスタンス)を生成するイメージです。
例えると、クラスは型枠でオブジェクトは実体です。
new演算子を使用してオブジェクト(インスタンス)を生成します。インスタンス化といいます。
クラスのサンプル
サンプルとして、クラスとそのクラスを利用する2つコードがあります。
クラス
Colorというクラスです。
package test1;
class Color {
private String moji = "色は"; //変数
private String name; //変数
public String getName() { //メソッド
return moji + name;
}
public void setName(String name) { //メソッド
this.name = name;
}
}
1行目は、test1というパッケージで名前空間を表します。
使い方として、test1パッケージのColorクラスと、test2パッケージのColorクラスは別のものとして区別されます。
4,5行目は、クラスの変数です。フィールドとも呼びます。
4行目は初期値を設定しています。5行目は初期値を設定していません。String型なのでnullになります。基本型の数値の場合は0、基本型の真偽値の場合はfalseになります。
privateは、クラスの外部からアクセスできません。この有効範囲のことをスコープと呼びます。
7,10行目は、クラスのメソッドです。
8行目のreturnは、メソッドの値を返します。返される値を返り値または戻り値と呼びます。
publicは、クラスの外部からアクセスできます。
10行目のString nameは、引数です。メソッドに値を渡します。
10行目のvoidは、返り値はなしという意味です。
11行目のthis.nameは、5行目の変数を指します。
Java クラスのthisのサンプル
クラスを利用するコード
上記のColorクラスを利用するコードです。
package test1;
public class Test1 {
public static void main(String[] args) {
//インスタンスを作成
Color c1 = new Color();
Color c2 = new Color();
Color c3 = new Color();
//インスタンスのメソッドを使用
c1.setName("赤");
c2.setName("黄");
c3.setName("青");
System.out.println(c1.getName()); //色は赤
System.out.println(c2.getName()); //色は黄
System.out.println(c3.getName()); //色は青
}
}
7~9行目は、上記のColorクラスのインスタンスを3つ生成しています。
構文は、変数の型 変数 = new クラス名です。
12~14行目は、インスタンスに値をセットしています。
16~18行目は、インスタンスから値を取得して表示しています。
構文は、変数.メソッド名です。
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