C++の関数のサンプルです。
目次
以降は、説明用として3つのファイルがあります。(keisan.h、keisan.cpp、test1.cpp)
1.関数の定義を記述 (keisan.hファイル)
関数の定義を記述しているファイルです
内容は、使用する関数の名前と引数と戻り値の型です。
コンパイラに知らせています。プロトタイプ宣言といいます。
関数の定義は一般的にヘッダファイル(拡張子がh)で行います。
double keisan(double number1, double number2);
2.関数の内容を記述 (keisan.cppファイル)
関数の内容を記述しているファイルです。
引数としてdoubleの値を2つ受け取り(a1とa2)、戻り値としてdoubleの値(kotae)を返しています。
double keisan(double a1, double a2)
{
double kotae;
kotae = a1 * a2;
return kotae;
}
3.関数を使用する (test1.cppファイル)
関数を使用するファイルです。
1行目のkeisan.hは、上記で作成した自作のファイルを読み込んでいます。
12行目は、keisan.cppにある関数を呼び出しています。
14行目は、cout <<で画面に出力します。結果は、6が表示されます。
#include "keisan.h"
#include <iostream>
using namespace std;
int main() {
int num1 = 2;
int num2 = 3;
int kotae;
kotae = keisan(num1, num2); //関数
cout << "答えは " << kotae << "です\n";
return 0;
}
補足
1,2行目は、コンパイルの前にファイルの読み込みをしています。
→他のファイルを読み込むことをインクルードといいます。
4行目は、using namespace std;と書くことによって、本来はstd.coutと書くべきところをcoutのみ記述すれば良いようにしています(14行目で使用)。
6行目、原則として処理はmain()から始まります。
関連の記事
C++ 関数の引数に配列を使用したサンプル
C++ クラスのサンプル
C++ 関数の引数にポインタ変数を使用したサンプル